世界に一つだけの親立幼児園「こどものその」、活動に最適な法人形態を一緒に考えて欲しい!
※本案件の募集は終了しております。
企業について
NPO法人こどものその(富山県)
(https://www.kodomono.com/)
事業内容
「こども中心の教育」について研究された故・林三雄氏(元富山大学教授)が真の教育を目指し、自費を投じて設立した「林教育研究所附属こどものその」をルーツとしています。その教育理念に賛同した親たちが運営を引き継ぎ、現在はNPO法人として自主運営しています。
最近注目を集めているモンテッソーリ教育やシュタイナー教育を40年前から取り入れており、親自身が経営に携わるという点が、他に例のない特徴的な組織です。
解決したい課題
独自の教育理念を実現するため、NPO法人として認可保育園や認定こども園のように国や市から補助を受けず、保育料とNPO会員費のみで独立した運営をしてきました。しかし、少子化や共働き世代の増加に伴い、入園者数が減少し、持続的な経営が難しい状況にあります。
認可こども園への移行およびその場合の最適な法人形態(社会福祉法人など)への移行を検討することで、教育理念を変えることなく、安定した運営体制を整えたいと考えています。
インターンシップのご依頼内容
社会福祉法人をはじめとしたいくつかの法人形態を調査していただき、それらを比較した上で、最適な形態を一緒に考えていただけると嬉しいです。また、手続きや条件面でのハードルを乗り越えるための工夫やアイデアを出しながら、認定までのスケジュールを組み立ててくださる方を募集しています。
企業からのひとこと
「こどものその」の理念は、今も変わらず社会に必要とされている理念だと考えています。この理念を守りながら、最適な法人形態を模索してきましたが、不慣れな領域で進めることができないままでした。一緒に考えていただけると嬉しいです。
セカンドキャリア塾地域コーディネーターからのひとこと
自分の子どもを幸せにするには、自分の子どもだけでなく、地域の子どもたち、日本の子どもたち、そして世界中の子どもたちが幸せにならなければいけない。そんな考えを持ちながら、「こどものその」の親や先生方が教育に関わっていることに、とても胸を打たれました。
子育てをする中で孤独感を味わったり、悩みが尽きないこともありますが、親と園の先生、地域のみんなで子育てをすることができる、とても貴重な場だと感じています。課題はさまざまありますが、子どもの教育に関心のある方、ぜひお力添えをお願いいたします。