室町時代から続く有形無形の文化と社会を繋ぐ事業計画づくりのパートナーを募集!

※本案件の募集は終了しております。
企業について
一般社団法人千總文化研究所(京都府)
(https://icac.or.jp/public/)
事業内容
1555年創業、京友禅を手掛ける千總ホールディングス傘下に2017年設立。「京都」「技術」「美」の3テーマを柱とし、調査研究、教育普及活動を行っています。代々受け継がれてきた美術工芸品・歴史資料は重要文化財を含む約2万点。この有形文化財の研究と、着物の絹・染・刺繍といった技術を後世に残す無形文化財の研究に加え、2年前より中高生向け・一般社会人向けの教育事業を立ち上げています。

解決したい課題
現状はHDからの予算と文化庁等の助成金で運営していますが、早期に自走する事業構造への転換が求められています。その柱と考えていた教育事業は集客に苦戦しており、新たな切り口で広げたいと考えています。研究所は限られた人数で運営しており、やりたいこと・手を付けていることがたくさんありますが、計画立てて戦略的に棚卸をする時間が取れていません。
インターンシップのご依頼内容
これまでの取組を総括し、来年度(25年5月~)の事業計画を一緒に創り上げるパートナーを募集しています。京都の街と共に発展し、その文化を支えてきたからこそ、文化と社会の繋がりをもう一度結びなおし、未来を担う子どもたちに繋げる活動にしていきたいと考えています。まずはこれまでの取組を棚卸しながら、方向性を整理し、具体的な活動の優先順位を決め、必要な予算と収支計画を作るプロセスを一緒に考えていただけると嬉しいです。
企業からのひとこと
新卒で入社し、広報を担当する中で、社内の職人・社外の研究者や町の人々、どちらとも関わる中で、もっとやれることがある、と研究所の設立を提案し、1人で立ち上げてきました。目の前のことで日々が過ぎていく中、一緒に先を見て今後の展望を考えてくださる方、お待ちしています!
セカンドキャリア塾地域コーディネーターからのひとこと
室町時代に創業し、460年以上の歴史を誇る京友禅の老舗、千總(ちそう)の加藤さんが、新規事業として立ち上げたシンクタンクが千總文化研究所です。現在、大人から中高生に、京都の伝統文化や技術を学ぶワークショップを提供し、今後はインバウンド向けにも拡大したいと考えています。着物を中心とする日本の素晴らしい伝統文化とそれを支える技術を継承し、文化産業として日本の成長に資するプログラムに発展させていくことをめざした戦略と実行プランの策定に、加藤さんと共に取り組みたい方、お待ちしています!
