第1回卒業生交流会レポート

2020年10月にスタートした「セカンドキャリア塾」は、お陰様で60名を越える40代50代を中心とした皆さまに参加いただき、今月には第6期を開催する運びとなりました。

第1期の開催から2年以上が経ち、インターンシップ先との関係をずっと継続されている方や、新卒から勤めた会社を退職して北海道に移住された方、プログラム後に定年を迎えて副業や社内異動などの新たなチャレンジに踏み出された方、60代でサードキャリアを2地域居住で開始された方・・・私たち事務局メンバーは、沢山の心動かされる変化を目にしてきました。

卒業後も、一緒に学んだ同期の仲間同士では、SNSグループを通して交流が続いていますが、こんなに勇気づけられる皆さんとの繋がりが、当社メンバーに限られているのは本当にもったいない!と、この度、初めて卒業期を越えた交流会を開催しました。 

”初めて会ったとは思えない”自然な盛り上がり

小雨の降る寒い中、会場に集まる卒業生の皆さん。遠く北海道や奈良から駆け付けてくれたメンバーも。有難い・・・!年初のタイミングで都合が合わず、同期の参加は自分だけ、というメンバーもいましたが、「周りに入れるだろうか・・・」という心配は無用でした。

 開始前から、会場はわいわいがやがや、卒業した期を越えた輪が出来ていて、ちょっぴりアウェイ感を感じてPCを広げていた参加者も、あっという間に輪の中に。「お名前聞いていました!」「一度、お話したいと思っていたんです」と嬉しい声掛けもあちこちで聞かれました。参加者インタビューをHPでご紹介してきて良かった!と事務局としても思わぬところで報われました(笑)

開始冒頭、気になるキーワードを紹介し合う、ミニゲームを始めると、あっという間に会場はあちこちにペアが出来、身振り手振りも加わった熱弁と熱気で暑いくらいに。制限時間10分があっという間、皆さん立ちっぱなしで話に熱中していました。「次のキャリア」という共通する接点と学びがあるからでしょうか。必ずしもキーワードが近いメンバーばかりではなく、むしろバラバラで、それがまた面白い!参加者の方からも、「自然体であっという間の時間でした」との感想をいただき、組織や年齢に捉われない、「共に学んだ仲間」という関係性の面白さを感じています。

リアルの場から生まれる、対話の貴重さ

ミニゲームの後は、乾杯!飲み物と食べ物を手に、更に会話が弾みます。もはや事務局も”一参加メンバー”。仲立ちしなくとも、皆さんがどんどん化学反応を起こして下さり、有難い限りでした。そして、2地域居住を始めて、農業をスタートしたメンバーからは、自作のめはり寿司の差し入れも。なんと材料の葉っぱから育てたとのこと!

他にも、インターンシップ先との仕事を副業として継続しているメンバーの話に聞き入ったり、得意領域が近いメンバーで一緒に何か出来ないか、本業でも今度ミーティングをするとの話に発展したり・・・リアルならではの対話の広がりを感じる出来事があちこちに。

会が終わるころには、早くも卒業生の交流の場をFacebookに立ち上げることが決まり(本当に開催当日に立ち上がりました!)、芋煮会が予定され、2月に予定されているメンバーの活動の案内があり・・・と皆さんご自身の強みを活かした動きがパワフル! 主催者冥利に尽きます。

次回をお楽しみに! 

初めての試みとして開催した、卒業生交流会。ギリギリまで参加を検討して下さっていたものの、タイミングが合わず残念です、とコメントを寄せてくれたメンバーが多数いたこともあり、今後は定期的に開催してまいります。今回の交流会開催をとおして、事務局では「これを皆でやったら楽しそう!」というアイデアもあれこれ浮かんでいますので、次回もお楽しみに!

今回お邪魔させていただいた会場は、日本ガストロノミー協会さんのキッチン。当社オウンドメディア編集アドバイザーの柏原さんのお繋がりで貸していただいたのですが、ちょっと隠れ家風で、おしゃれだけれど安心する雰囲気も、短時間で仲良くなる効果を生んでくれたのでは、と密かに思っています。今年はオウンドメディア「セカンドキャリア、どこで何する?次のじぶんProject」のリアル交流会もこの素敵な会場で開催して参ります!どんな化学反応が生まれていくのか、今から楽しみでなりません。


人生100年時代、「最初の一歩」を踏み出すことで、“次のじぶん”と出会える新たな可能性に溢れています。是非、貴方も「セカンドキャリア塾」で、一緒に始めてみませんか? 

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