フラットな立場で一緒に進めてくれる、貴重な人材/KMICH代表 瀬戸陽子さん

和歌山県上富田町でサイクルツーリズム事業を展開するKMICH(https://www.kmich.jp) 代表の瀬戸陽子さんは、創業1年目のタイミングで、セカンドキャリア塾1期生の有井さん(50代男性、千葉県在住)をインターンシップ生として受け入れされました。インターンシップ開始から丸2年が経過し、今も有井さんとプロボノでプロジェクトを継続されている瀬戸さんに、改めてミドルシニアのインターンシップの感想を伺いました。 

 

インターンシップ業務で、未知の世界に飛び込んでくれた 

インターンシップでは、最初に上富田町に来てもらい、Eバイク(電動アシスト付きマウンテンバイク)をお渡しして、「エリアを1日ご自由に遊んでください」とお願いしました。有井さんにとっては、知らない土地で、普段乗らないEバイクで遊ぶという未知の世界。よく飛び込んで来られたと思います。知らないことにすごく謙虚で、バイアスをかけずに、ど素人として真っ白な目で見てくれる。「知らないことは知らない」とちゃんと質問して、冷静に分析して下さるのは、つい固定観念で見てしまう癖がついている私にとってはありがたい存在ですね。 

(セカンドキャリア塾1期生の有井さん・現地訪問時の一コマ)
 

 

有井さんとは、最初から率直な話ができた 

以前より、サイクルツーリズムのターゲットのひとつとして首都圏在住のミドルシニア層を考えており、有井さんはまさにターゲットのど真ん中でした。最初のご来訪時に、「和歌山ラーメン」を二人ですすりながら、率直な話が出来たんです。(笑)  

私はUターンで起業しています。年齢を重ねて組織で働き続ける厳しさや、長く故郷を離れていた後だから感じる地元での孤独感など、年代が近いこともあり、お互い共感することがいくつもありました。有井さんが関西出身だったことも影響しているのかな。親戚のおばちゃんみたいな感覚で、終始温かく、親身に相談に乗ってもらえました。(笑 )

 

インターン後も、関係が続いた理由は? 

有井さんは、1つのプロジェクトが終わった後も「次はこれをやろう」と必ず提案してくれます。例えば、調査が終わったら、次は商品企画。私は1つ終わると「完了」と、少し寝かせるタイプですが、有井さんは必ず次に繋がる提案をしてくれます。鍛えられたビジネススキルだなと思います。 

2年間のお付き合いの中で、一緒に考えてきた企画が、新型コロナウィルス流行の影響で中止になったこともありました。それでも「あれ面白かったからやろうよ」とまた声を掛けてくれるんですよね。SNSの投稿など、ちょっとしたことにも必ず反応して、考えてコメントをしてくれる。すごく応援して下さっているなと感じています。 

有井さんは、物事の本質を示してくれる人。サイクルツーリズムは、これから立ち上がる新しい市場で、正解はない。物事の本質を見極めるスキルを持つ有井さんが、フラットな立場で一緒に進めてくれるのは貴重だなと思います。 

(有井さんも参加されたEバイクツアー、上富田町の川辺での休憩シーン)

 

テストツアーから、本格展開へ 

首都圏の40代50代ミドルシニア世代を対象にした、和歌山県の自然と地域を体感するサイクルツーリズムに、セカンドキャリアに向き合い、もやもやを解消するワークショップを組み合わせたツアーの展開を2023年4月より開始。(有井さんがプロジェクトメンバーとして参加)開始に先立ち、1月にはテストツアーを開催しました。

(サイクルツーリズム×セカンドキャリアツアー PR動画)

 

ここまで来られたのも、皆さんの熱意のお陰だと感謝しています。

今回のテストツアーの中でも、地元の町会議員の方や起業家の方にも会ってもらう機会を作ることができ、来ていただいた方だけでなく、私自身も改めて地元の価値や魅力を再確認しています。今回のテストツアー後、問合せや参加希望をいただいており、ぜひ早く上富田に来てもらう機会を創り出せるようにしていきたいですね。有井さんはじめ、プロジェクトメンバーの皆さんとは、早くも営業の話が出ており(笑)、実現に向けて動いていきます。