【販路拡大・マーケティング】首都圏の販売戦略の検討&実行
※本案件の募集は終了しております。
企業について
株式会社山岸和紙店 (福井県)
(https://washism.com/)
事業内容
1949年紙問屋として創業、襖紙・美術小間紙・和紙壁紙など主に越前和紙全般を扱う商社です。
高付加価値製品へのシフトに合わせ、一部加工も自社で手掛けながら、越前和紙の特徴を活かした直販戦略にシフトしてきました。
越前和紙は1500年の歴史を有する紙文化発祥の地であり、高い技術を活かした日本のお札の故郷でもあります。
現代表は3代目、高校教師に就くことが決まっていた大学4年時に人生の転機があり、祖父の代からの当社を継ぐことにしました。
祖父の名前を残したいと自社ECサイトでの小売を開始、越前に立地する良さを活かして職人ともやり取りしながら、もっと和紙を知って欲しい・顧客のニーズを知りたいとチャレンジを続けています。
解決したい課題
紙市場が縮小していく中、長年首都圏の拡販に取組んできました。
紙業界は流通が非常に複雑であり、エンドユーザーから遠い立ち位置でしたが、直販を目指してホテルの内装用途に絞り、設計士と繋がることで、手漉きの紙で表現できる越前和紙の良さを活かした製品の開発事例が出てきています。
例えばレストランやホテルで採用された光壁紙などがあり、自然素材であること、健康に良いことも評価されています。
インターンシップのご依頼内容
まだまだ知名度が低く、ホテル内装用途以外にも、越前和紙の可能性があると考えています。
首都圏での販売戦略を振返り、一緒にこれまでやってきたことを棚卸しした上で、今後の戦略アイデアを出しながら、戦略をブラッシュアップする伴走役をお願いしたいです。
優先順位をつけて、具体的なアプローチ先のリスト作成、顧客へのヒアリングなど小さくPDCAを回せると更に嬉しいです。
セカンドキャリア塾地域コーディネーターからのひとこと
1500年の歴史と技術のある越前和紙を広げようと、新しいことにも柔軟に取り組み、奮闘されている3代目代表の山岸さん。
パワフルな山岸さんと一緒に、手足を動かしながら販路開拓したい方にお勧めです。